まもなく新築工事がはじまります。引き続きお施主様のご意向を伺い、お打合せを重ねてまいります。
家を建てる前に地盤の支持力(地盤の硬さ)を調べることを地盤調査といいます。弊社ではスウェーデン式サウンディング試験という調査方法を採用しております。先端がスクリュー状になった鉄の棒におもりをつけながら回転させていき、回転数やおもりの重量から地盤の強度を調べ、調査結果に基づき地盤改良工事が必要か判断をします。今回地盤改良は不要との判定でした。
地鎮祭を執り行いました。地鎮祭とは家を建てる前に、その土地の神様に土地の使用を許可してもらう儀式です。
また、建物の工事の安全と家の繁栄を祈願する儀式でもあります。地鎮祭を行うか行わないかは、施主様によって決めて頂きます。この日は晴天に恵まれとても心地よい一日となりました。
地鎮祭でお施主様へお渡しされていた『鎮め物』をお預かりし、建物の中央部分に配置しました。コンクリートで覆われ見えなくなりますが、工事の安全を願って鎮める大切なものです。
こちらは基礎の土台部分の配筋が組まれた状態です。鉄筋を格子状になるように配置し結束していきます。また鉄筋が自身の重さで沈むのを防ぐため、スペーサーを鉄筋の下に一定間隔で配置します。
配筋が組み終わり、給排水管の維持管理をしやすいよう「サヤ管」も設置しました。鉄筋の太さ・配置の間隔など自社チェックや瑕疵担保の会社(第三者機関)による配筋検査も合格しましたのでコンクリートを流し始めます。
土台部分へコンクリートの流し込みがはじまりました。気泡を抜く作業やひび割れを最小限抑える作業を終え、「レーキ」という道具で敷きならし、仕上げていきます。土台のコンクリートが固まったら、立ち上がりの部分に型枠を組み立てコンクリートを流していきます。
コンクリートが固まり型枠が外され基礎工事が完了しました。基礎には建物の土台と繋ぐ金物「アンカーボルト」が固定されています。アンカーボルトは地震で建物が揺れたとき、建物が基礎から浮き上がったり外れたりしないための重要なものです。
前日に雪が降りましたので雪かきからスタートしました。こちらは1階部分の柱を組み立てているところです。資材は事前に設計図どおりに加工されて来ます。これをプレカット加工といいます。品質の均一化、精度の高さによる材料ロスや時間的ロスの軽減につながります。
2階の柱を組み立てているところです。プレカット加工された資材は、バラつきやミスが無いため現場での施工精度も高まります。また端材や加工時に出る木屑などを現場に持ち込んだり残すことが少ないので、環境的にも優しいと言えます。
いよいよ骨組みの完成が近づいてきました。徐々に空も晴れてきました。午後も頑張りましょう!
耐力面材を取り付け、養生シートで被うと本日の上棟は終了となります。寒い一日でしたが晴れて雪もすっかりとけましたね。
サッシがつきました。弊社標準サッシはアルミ樹脂複合サッシですがご要望に合わせて樹脂サッシにグレードアップできます。
ご要望等に合わせてご提案いたします。サッシ取り付けの後、外壁施工にはいります。
内部では大工工事と並行して電気の配線工事を行っています。電気配線のお打ち合わせは、まずご提案プランをお渡しさせていただいております。そこから照明・コンセント・スイッチの増減や移動を自由に決めていただきます。
大きなインナーバルコニーには物干し金物を取り付ける予定です。突然の雨も、インナーバルコニーだと安心ですね。
2階のフローリングを張っているところです。この後、床に傷がつかないようしっかりと養生を行います。養生が取れる完成頃、クロスも張り終えたときに床も見れるのでお部屋のイメージがぐんと現実的になります。
スタイリッシュな黒の外壁です。胴縁に金具を取り付け、下から順番に留めていきます。
壁掛けテレビの位置やニッチの位置など、お施主様のご要望をお聞きし、現場にてお打合せのうえ高さや大きさを決定しております。
大工工事も終盤にさしかかりました。石膏ボードを貼り付けています。
ご要望があった、バイク専用のインナーガレージです。玄関ホールからも入れるようになっております。
ご要望があった、アーチの垂れ壁です。まるい感じが素敵です。
パナソニックのラクシーナのキッチンです。ワークトップ(調理台)がダイニング側とフルフラットになっており、キッチンに立っていてもお部屋全体との一体感を感じることができます。
クロス工事により、雰囲気がよりお家らしくなってきます。完成に向けて、丁寧に施工してまいります。
インナーガレージができあがりました。きっとお好きなレイアウトにカスタマイズされ、ご主人様ご自慢のお部屋になりそうです。想像するとワクワクしますね。
玄関タイルを施工しております。一枚一枚、丁寧貼っていきます。
新築一戸建て工事完成しました。お施主様より「村田興産さんにお願いしてよかったです!」とありがたいお言葉をいただきました。一緒にお家づくりをさせていただくなかで、一番うれしいお言葉です。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。